色々なステッチを学ぼう!第2弾です!
今回はホルベインステッチとダーニングステッチに挑戦です!
今回はランニングステッチを応用したホルベインステッチ、
ダーニングステッチ、そしてアウトライン・ステッチについての
方法、ポイントについて知っていきましょう!
ホルベイン・ステッチ
ランニング・ステッチと刺し方はほぼ同じですが、
隙間のない縫い目の線を作ることができる刺し方です。
STEP1 通常のランニングステッチを右から左へする。
STEP2 布を180°回転させる
STEP3 また右から左へ、縫い目がない空間に縫い目を作るように
ランニングステッチをする。
(最初のランニングステッチの縫い穴に再度刺していく)
今回は可愛いので、一度刺繍糸の色を変えていますが
同じ刺繍糸で一本線を作ることも可能です。
布を回転させた後に縫うときは、
先に縫った縫い目の穴と同じところに針を刺して縫いましょう!
ポイント!
- 一度縫ったランニングステッチのラインを戻る時は、先に針を通した穴に再度通す!
- 縫いたいラインの向きに針を刺し進める!(曲がった角度で針を刺さないように)
ところでホルベインとはなんでしょう?
私は直感的に牛の名前みたいと考えてしまったのですが、
調べてみると昔の画家さんの名前から名付けられたようです。
ダーニング・ステッチ
布の位置を変えながら、ランニングステッチを
右から左へと刺し面を埋めていく方法。
ダーニングとは
darning:〔ほころび穴を〕かがること、かがり縫い
英辞郎 on the WEB
という意味があり、傷んだ布の修繕につかうこともある縫い方です。
色々な縫い目の幅や間隔を試して、表現を広げていきたいです!
アウトラインステッチ
縫いたいライン上を縫い目の半分戻りながら、
縫い目を1目分ずつ左から右へと刺し進める縫い方。
縫い目の重なりを浅くしたり、大きくすると
出来上がらりのラインが細いか太いか、変化をつけることができます。
STEP1 左から右へライン上を一目分刺す。
STEP2 刺した縫い目の半分戻る位置に裏から針を刺す
STEP3 また左から右へ1目分針を刺す。
慣れてきたらSTEP1・2を一刺しで進めるとやりやすい
出来上がった細いラインVerと太いラインVerはこちら
糸を引っ張る強さを均等にするのが難しく、
細いラインがガタガタに見えます…練習あるのみですね
ちなみに太いラインにする場合は、
基準の線の上を縫うのではなく、基準の線を中央として
縫い目の幅を持たせて縫っていきます。
ポイント!
- 糸の引っ張り加減を均等にする
- 縫い目の幅を均等に縫う(直線と縫い目の印をつけておくとやりやすい)
まとめ
今回は3種類のステッチについてまとめました。
ホルベインステッチとアウトラインステッチは
直線であることは同じなのに、仕上がりの印象が大きく異なっており
輪郭や線を描く際にも使い分けるのが楽しそうですね~!
自分のブログ名を刺繍で作ることを目標に
刺繍のスキルを磨いていきたいと思います!
今回もお読みいただきありがとうございました!
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